景気が良くなりそうだとか悪くなりそうだとか人や業界によって感じ方はさまざまですが、
総務省の家計調査資料(総世帯)から1人当たりの品目別年間支出金額(単位:円)の推移を調べてみました。
少子高齢化やデフレなどの影響を受けることも考えられますが、金額の比較であって、
数量の比較ではありませんのでご注意ください。
※(2016.6.14追記)
総務省統計局 家計調査 収支項目分類表(http://www.stat.go.jp/data/kakei/9.htm)にて、下記項目の内容例示を確認いたしました。
319 果物加工品
果物に乾燥、砂糖煮などの処理をしたもの。缶詰、瓶詰も含む。
○ 果物の缶詰・瓶詰
○ 乾燥バナナ 干あんず 干ぶどう 干し柿
× ジャムの缶詰,瓶詰→331
× 果物のチップス→357
279 他の乾物・海藻
× アーモンド,カシューナッツなどの木の実→319
以上の通り、ドライフルーツ・ナッツ類ともに 果物加工品 に分類されているようです。果物加工品の年間支出金額は下記表の通り年々伸長しておりますので、そこには最近のくるみやアーモンドをはじめとしたナッツブームの影響が大いにありそうです。当社としてはドライフルーツとナッツの数値が一緒になってしまっているのは、各項目のデータがぼやけてしまうのでとても残念ですが、総務省がドライフルーツとナッツを同類で考えて集計しているというのは意外でした。
備考:2008年 9月 リーマンショック
2011年 3月 東日本大震災
2012年12月 新内閣 ○○○ミクス
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