【 乳酸菌とチョコレートとドライフルーツ 】

最近は、乳酸菌が体に良いことが浸透したことから、ヨーグルトや乳酸菌飲料が売れるだけでなく、乳酸菌を使用したチョコレート、近々に、乳酸菌を使用した納豆も発売されるとか。
単純に美味しいお菓子ということでは、チョコレート市場も拡大しています。
最近では、ハイカカオと呼ばれるカカオ成分70%以上の商品が多くなりました。
でも、カカオにも抗酸化物質があるので健康を意識しているのでしょうね。
弊社が販売するドライフルーツも当初は美味しい嗜好品として販売していたのですが、やはり消費者の健康意識の高まりから、最近は栄養面をアピールしがちになりました。そんなドライフルーツと相性が良いのが、今回話題にしたヨーグルトとチョコレートです。
広告宣伝代わりに行っている弊社のドライフルーツ無人販売のお客様にもヨーグルトに漬けて食べる方はおりますし、ドライフルーツのチョコ掛けを定期的に注文されるお得意様もおります。これらに使用されているのは、砂糖を使ったドライフルーツだったりもします。健康を意識して砂糖不使用のドライフルーツかと思いきや、食の楽しみである美味しさも忘れてはならないと思いました。
多様性を重視する現代において、人それぞれの食の楽しみ方を尊重したいです。

■1人当たりの支出金額(1月~9月累計金額 単位:円)
  2012  2013  2014  2015  2016  前年比  16年/12年
 ヨーグルト  2,665  2,851  2,945  3,205  3,600  112.3%  135%
 乳酸菌飲料  922  893  912  985  1,094  111.1%  119%
 チョコレート  1,171  1,232  1,353  1,453  1,607  110.6%  137%
 チョコレート菓子  276  301  316  356  361  101.4%  131%

※データ元 総務省家計調査 総世帯を元に算出
※2017年2月1日現在、2016年第4四半期のデータは公表されていませんので、第1~3四半期1月~9月のデータで比較




■全脂無糖ヨーグルト(75g)にドライフルーツ(10g)を入れた栄養成分
     全脂無糖ヨーグルト+      
アプリコット マンゴー ビングチェリー
 エネルギー  Kcal  75  4.0%  78  4.1%  75  4.0%
タンパク質  g  3.6  7.2%  2.9  5.9%  3.2  6.4%
脂質   g  2.3  4.2%  2.4  4.4%  2.3  4.3%
 炭水化物  g  10.7  3.8%  11.5  4.1%  10.9  3.9%
 食物繊維  g  1.0  5.4%  0.2  1.3%  0.9  5.0%
 ナトリウム  mg  38    52    36  
 食円相当量  g  0.1    0.1    0.09  
 カリウム  mg  258  9.9%  155  6.0%  128  4.9%
 カルシウム  mg  97  14.9%  90  13.8%  96  14.7%

※データ元 日本食品成分表とUSDA Nutrient Databaseから算出
※各商品の%表示は、18~69歳までの女性の食事摂取基準(必要、推奨、目標など)に対して、各栄養成分をドライフルーツヨーグルト一食分で摂取できる割合を表しています。
※マンゴーは砂糖使用のもの