先日、「ローリングストック」という言葉を初めて聞きました。
これは、普段気にもせず、賞味期限切れになりがちな非常食の
新しい備蓄方法のことで、
日常的に非常食を消費しながら買い替えて、
常に非常食が備蓄されているという状態です。

非常食といえば、2011年5月に掲載した「野菜とドライフルーツ」では、
ドライフルーツは日常的に食べられる非常食になることを紹介しました。
ドライフルーツは、水道、電気、ガスがなくてもそのまま食べることができて、
開封後の保存方法も容易なので、まさにローリングストックに適した食べ物です。
「ライフラインが途絶えた中で数日しのぐための備蓄品」という記事では、
食料品のなかにドライフルーツやナッツが含まれており、
ドライフルーツやナッツの地位が向上したことに感無量です。
「ローリングストック」、これからのキーワードとなりそうです。

余談ですが、最初にローリングストックと聞いたときに、
プロレスの技か有名なロックバンドと聞き間違えてしまい
笑われてしまいました。