巷ではインフルエンザが流行し、インフルエンザに効くといわれているヨーグルトが品切れとか。
以前は、病気になったら医者に行くことが普通でしたが、今はインフルエンザに限らず、
「予防」という考え方が広がってきました。
「予防」とは、病気に対する抵抗力をつける、つまり体を丈夫にすると捉えております。
過去に体温を上げれば免疫力アップということが話題になり、生姜を使用した商品も数多く発売されております。
夏でも冷房の効きすぎた部屋にいると良くないため、生姜の活躍の場もあったと思いますが、
節電が普及すると夏には生姜の出番はなくなるかもしれません。
生姜については、何も今に始まったことではなく、昔から薬膳でも利用されております。
ドライフルーツ業界においても、糖漬けした「生姜糖」は昔から根強く残っております。
体を温めるからと生姜を食べ過ぎて汗をかき、それで風邪をひかないように注意しましょう。
他にも薬膳として利用されているあんず、クコの実、サンザシ、きんかん、なつめ等々のドライフルーツもございます。
ご存知でしょうか？

ジンジャーブレッドマン
クリスマスツリーに良く飾られている人の形をしたクッキー。生姜が入っていなくても人の形をしていれば「ジンジャーブレッドマン」と呼ばれている。人の形になった由来は、生姜が体に良いということを世に広めたイギリスのヘンリー８世を表しているなど、いろいろな説があります。